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【第2回】1on1で、何を変えようとしているのか?

  • watanabe nobuyuki
  • 15 時間前
  • 読了時間: 2分

― 目的が曖昧なまま始めると、何も変わらない ―


1on1の説明図。部下が考えを話す場、信頼を築く握手、行動変容の3段階を青基調で示し、下に1on1は行動変容のきっかけをつくる場の文字。

前回は、1on1が形骸化する理由を整理しました。

結論はこうでした。


「やり方」ではなく、「目的の捉え方」が問題だ


では、そもそも1

on1は「何を変えるための場」なのでしょうか。

今回はそこを掘り下げます。


■ よくある答え:「関係構築のため」


1on1の目的を聞くと、こういう答えが返ってきます。


  • 部下との関係を良くするため

  • コミュニケーションを増やすため

  • 困っていることを早く拾うため

どれも間違いではありません。


ただ、これらはすべて「手段」であって、「目的」ではない。


関係が良くなって、その先に何が変わるのか——


そこが抜けていると、1on1はただの「定期面談」になってしまいます。


■ 本質:1on1は「行動」を変える場


組織開発の文脈で言えば、こういう循環があります。




1on1が作用するのは、この循環の入り口です



👉上司との関係性が変わる

→部下が本音で考えるようになる

→行動が少しずつ変わる

→結果が変わる


つまり、1on1の本来の目的は——

👉部下の「行動を変える」きっかけをつくること。

  関係構築はそのための手段です。


■ 「行動を変える」ために必要な3つのこと

ポイント 01


部下が「自分で考える」場にする


上司が答えを出す場ではなく、部下が自分の言葉で考えを整理できる場にする。 問いを立てることが上司の役割です。


ポイント 02


「次の一歩」を必ず決める


話して終わりにしない。小さくていい——「来週、一つだけやってみること」を一緒に決めることで、行動につながります。


ポイント 03


それを振り返る場にもする


前回決めたことを次回の冒頭で確認する。 この積み重ねが、1on1を「行動変容のサイクル」に変えます。


■ まとめ

1on1の目的は「関係構築」ではなく「行動を変えるきっかけをつくること」

そのために必要なのは、問い・次の一歩・振り返りの積み重ね


👉次回は、「組織として1on1をどう設計するか?」を考えます。


 
 
 

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