【第2回|リーダー層編】
- watanabe nobuyuki
- 1 日前
- 読了時間: 3分
答えを出し続けるのが、しんどくなってきたあなたへ
リーダーという立場になると、
周囲から「頼られる」場面が一気に増えます。
判断を求められる
方針を聞かれる
トラブル対応を任される
プレイヤーとしての仕事もあり、
チームのことも考えなければならない。
気づけば、
常に“答える側”に立っている
そんな感覚はないでしょうか。
「ちゃんとやっているのに、疲れる」理由
リーダー層の方と話していると、
よく聞く言葉があります。
「仕事は嫌いじゃないんです」
「成果も出ていると思います」
「でも、前より疲れるんですよね」
この疲れは、単なる業務量の問題ではありません。
多くの場合、
一人で抱えすぎていることが原因です。
判断を間違えられない
メンバーを不安にさせられない
上にも下にも弱音を見せづらい
そうして、
「自分が何とかしなければ」という思考が
少しずつ強くなっていきます。
リーダーになると、キャリアの性質が変わる
リーダーになる前は、
自分の成果がそのまま評価につながっていました。
自分が頑張る
自分が工夫する
自分が成長する
ところがリーダーになると、
キャリアの軸が少しずつズレ始めます。
自分の成果よりも、
チームがどう動いているかが問われるようになる。
それでも、
以前と同じ感覚で走り続けてしまう。
このズレが、
リーダー層特有のしんどさを生み出します。
求められているのは「正解」ではない
リーダーに求められているのは、
本当に「正解」でしょうか。
もちろん、
判断が必要な場面はあります。
ただ、すべての場面で
リーダーが答えを出し続けると、
チームは次第に「考えなく」なります。
そこで必要になるのが、
問いを置くという関わり方です。
どう思う?
何が一番引っかかっている?
もし制約がなかったら、どうする?
問いは、
メンバーを楽にします。
同時に、
リーダー自身も少し楽になります。
1on1は、管理の場ではなく「対話の場」
1on1をやっているリーダーは多いと思います。
それでも、
話が浅く終わる
本音が見えない
形だけになっている
そんな感覚を持つこともあるでしょう。
それは、
リーダーが悪いわけでも、
メンバーが悪いわけでもありません。
テーマが「仕事」だけになっている
ことが多いのです。
何をやっているか
どこで詰まっているか
だけでなく、
どう感じているか
何に迷っているか
どんなふうに働きたいか
そうした話題が出てきたとき、
チームの空気は少し変わります。
リーダーのキャリアは、「在り方」が問われる
リーダー層になると、
キャリアは肩書きやスキルの話から、
在り方の話に近づいていきます。
どんな言葉を使うか
困ったとき、どう振る舞うか
うまくいかないとき、何を語るか
それらはすべて、
メンバーに伝わっています。
完璧である必要はありません。
むしろ、
考えている姿を見せることの方が、
チームにはプラスになることもあります。
新しい年に、少しだけ役割を変えてみる
新年は、働き方を少しだけ見直すのに向いています。
もし可能であれば、こんな意識を持ってみてください。
「答えを出す人」から
「問いを置く人」へ。
すべてを一人で背負わなくていい。
チームで考える余白をつくることも、リーダーの大切な仕事です。
次回は、
新人・若手層の視点から、
キャリアと生き方について考えていきます。


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