【連載予告編】研修を“やって終わり”にしない——現場と人を変える“経験学習”の仕掛け、連載スタートします
- watanabe nobuyuki
- 8月13日
- 読了時間: 2分
更新日:9月6日
こんにちは。
私は企業の人材育成や研修現場に20年近く関わってきましたが、どの現場でも共通して感じる課題があります。
それは——
「研修はやった。だけど、現場はなぜか変わらない」。
せっかく時間とコストをかけて研修をしても、終わった瞬間から“やって終わり”になってしまう。
この“もったいなさ”に、何度もモヤモヤし、悩み続けてきました。

そんな中で私がたどり着いたキーワードの一つが「経験学習」です。
これは単に理論の名前というだけではなく、現場感覚や日々の振り返り、行動の習慣化 ――そうした“実際に現場で変化を起こす要素”をまるごと含んだ考え方だと、 私は思っています。
これから始めるこの連載では、私自身が現場でぶつかってきた壁や失敗、そして試行錯誤の末に見えてきた“続ける工夫”や“現場で変化が起きる瞬間”を、できるだけ具体的なエピソードも交えながら紹介していきます。
こんな方に読んでほしい
研修担当部門・人事の責任者の方
「研修やっても結局現場が変わらない」と感じている方
もっと“行動”につながる研修設計を知りたい方
「やりっぱなし」から一歩踏み出したいすべての現場担当者
「経験学習って何?」「具体的に何をやっているの?」という疑問にもお応えしながら、 “机上の理論”ではなく“実際にうまくいった(時には失敗もした)現場ノウハウ”を、 できるだけ率直に綴っていきたいと思います。
次回(8/20)から、「なぜ今、経験学習なのか——研修をやって終わりにしないために」をテーマに、現場目線での気づきとヒントをお届けします。
ぜひご期待ください!
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